2月2日

1月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が2ヵ月ぶりの大台となりました。失業率も歴史的低水準が続いており、良好な雇用情勢を背景に3月の追加利上げに対する期待感が高まりそうです。ただ、すでに金利先物市場では、3月の利上げ予想確率は100%に達しています。民間部門雇用者数は+19.6万人、

製造業は+1.5万人、建設業は+3.6万人、鉱業・林業は+0.6万人、サービス部門は+13.9万人。一時雇用を含む企業専門サービスは+2.3万人でした。また、政府部門は+0.4万人。時間当たりの賃金は、前月比+0.09ドルの26.74ドル、管理職を除いたベースでは前月比+0.03ドルの22.34ドル。自発的離職率は10.9%

 

【米長期金利上昇=日本株安】

海外勢は1月1周目から3週連続で2兆円の売り越し

海外勢が先物空売りすれば国内機関投資家は現物売りに走る展開。裁定買い残は減少。

しばらくは下げる展開か。

しかし1株利益は1543円まで上昇。上旬中に割安が意識される場面になるだろう。

うまく拾っていきたい。